アルコールチェックの義務化は始まっています
2022年4月から白ナンバー車両に対しても安全運転管理者によるアルコールチェックが義務化されました。
●アルコールチェック義務とは?●
一定台数以上の自動車を使用している事業者は、安全運転管理者による「運転者の酒気帯びの有無の確認」、「酒気帯びの有無の確認内容の記録・保存」が義務付けられています。
アルコール検知器の使用義務化は延期中
2022年10月には、安全運転管理者によるアルコールチェックが「アルコール検知器」を用いて行われることが義務付けられる予定でした。
しかし、現在も続いている半導体不足などの影響もあり、アルコール検知器の供給が不十分であることから「アルコール検知器」の使用義務は「当分の間、適用しない」とされています。
検知器によるアルコールチェック義務化対策として早めの習慣づけを
検知器によるチェック義務化が延期になったとはいえ、すでに導入済みの事業者はアルコール検知器を用いたチェック体制が整えられつつあります。
義務化が施行されてから慌てて検知器を導入するのではなく、検知器の使用に慣れるよう早めにチェック体制整えておきたいですね。
アルコールチェッカーのご紹介
今回は、安全運転の必需品「アルコールチェッカー」を4種類ご紹介します。
アルコールチェッカー
- 機器に息を吹き込むだけで、体内の残留アルコール濃度を数値化してくれる測定機器です。
- センサー寿命は1年もしくは使用回数約1,000回
- 手軽に操作できて価格もお手頃なので、一人一台アルコールチェックの習慣づけにお勧めです。
日本製充電式携帯用アルコールチェッカー
- 持ち運び便利、吹き込むだけで簡単チェックできるアルコールチェッカーです。
- 3段階の日本語表記で測定結果が分かりやすい。
- 専用マウスピース4個入り。
ポータブルアルコールチェッカー
- センサー寿命は2年もしくは使用回数約1,500回です。
- 測定結果を50件記録ができ、付属のマウスピースを市販のストローに交換すれば複数人で使用が可能です。
サーモチェッカーAG
- 1台で温度検知とアルコール検知ができます。複数人で使用が可能です。
- センサー寿命は1年もしくは使用回数約20,000回(センサー取り替えも可能です)
- 測定結果の印刷が可能な為管理もしやすいです。
アルコールチェッカーにも「携帯タイプ」「据え置き型」「電池式」「充電式」「ストローを使って共用利用可能なもの」「安価で一人一台持てるもの」「測定結果を記録できるもの」など、様々な種類があります。
まずは導入しやすいものから始めて、使い勝手のいいものをいろいろ試してみるのはいかがでしょうか。
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