今回は暑い場所での心強い味方。
瞬間冷却パックについてのお話です。

凍らせたわけでもないのに衝撃を加えるだけで一気に冷たくなる瞬間冷却パック。
なかなか不思議ですね。
これはどのような仕組みなんでしょう?

「瞬間冷却パック」の中身は?

「瞬間冷却パック」の中には「水」と「硝酸アンモニウムや尿素」が分かれた状態で入っています。
これに衝撃を加えて中のパックを破裂させ、液体を混ぜ合わせることで起きる化学反応を利用して冷たくしているのです。
この時に起こる冷たくなる化学反応のことを「吸熱反応」と呼びます。

「吸熱反応」とは?

吸熱反応とは、化学反応の過程で外部から熱が吸収される反応のことをいいます。
つまり、反応が進行するにつれて周囲の温度が低下する現象です。

「瞬間冷却パック」では「水」と「硝酸アンモニウムや尿素」が溶けあう際にエネルギーが必要となり、周囲から熱エネルギーを吸収するため、吸熱反応が起こります。

完全に混ざり合ってしまえば反応もおさまり再び冷えることはありません。
しかし「瞬間冷却パック」の中には一度使った後も凍らせて「保冷剤」として再利用可能なものもありますので、用途に応じたものをお選びください。

あっという間に冷え冷え!「瞬間冷却パック」のご紹介

火照った体にひんやり心地よい瞬間冷却パックをご紹介します。
夏の屋外作業などに大活躍間違いなし。
ぜひお試しください。

瞬間冷却パック ホワイト

  • 叩いて即冷え、スポーツやアウトドアに。
  • レジャーなどの暑さ対策に必須のアイテムです。

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